かゆーい季節がやって来ました。
花粉症でお悩みの方は、この季節いくつか控えるとよい食品があります。
一番控えることをお勧めするのは
キーンと冷えたビールです。
花粉症の方なら覚えがあるかもしれません。
ビールを飲んだとたんにくしゃみが連発したり、
痒みが一気に悪化したりすることがあります。
アーユルヴェーダでは、花粉症はカパの乱れとみます。
カパとは、
重い、甘い、冷たい、鈍いなどの質を指します。
この質が身体の中で許容量を超えて
春に排出活動が活発になった状態の一つの現れが花粉症です。
花粉症は薬などで症状を抑えることが一般的ですが、
本来出すべきものが出ようとしている現象ですから
あまり強力な薬で止めることは自然の摂理には反します。
できれば生薬などの優しい薬で症状を和らげながら
できるだけ出すべきものを出すということが大切です。
そんなとき、キーンと冷えたビールは
カパの冷たい質をさらに増やし過ぎて症状を一気に悪化させます。
ビールを控えるだけでも随分らくになるでしょう。
しかし、強い薬で症状を抑えているとそういった反応も感じられず
知らずにビールを飲んでいたりします。
それは自覚がないだけで、
身体の中に不要なカパがさらに蓄積されることにはかわりありません。
出すべきものを出し、甘いもの、冷たいもの、重いものをため込まない、
これが花粉症を和らげる最も早い方法です。
ぽちっとお願いします(^▽^)
↓ ↓ ↓