先日はすごい雨でしたね。早くも梅雨入りとなりました。私は雨上がりに散歩やウォーキングするのが好きです。緑や街並みが洗われて、いつもの風景が格段にきれいに見えるし、空気がきれいになったように感じるからです。
暮らしの空間、職場など、いつでも爽やかな空気の中で過ごせたらどんなに気持ちいいかといつも思います。が、いつでもそうした環境をキープできるとは限りませんよね。なんだか酸素が薄いかも・・・とか、空気が重いなんて感じることもあります。これって東京など過密過ぎる都会独特のことなのでしょうか。
ちなみに、１００年前は大気酸素の濃度が24パーセントだったのに対し、現代は20.9パーセントくらいに減少なんて説もあります。街中や公園やなどは21パーセントと言われていますから、よりきれいな空気を求めて山ガールなる登山やハイキングを愛好する女子が増えたのも必然なのかもしれません。
そんな環境でガンバル現代人ですが、これにストレスなども加わって、呼吸が浅くなり、さらにストレスを感じやすくなるなんて負の連鎖が起こるのも珍しいことではないのかもしれません。
酸素をきちんと取り入れている身体は、集中力があり、代謝率も高いので太りにくく、視力低下もゆるやかで、老化現象や病気のリスクも低くなります。こう知ってみると呼吸って、酸素って、なんて大切！と改めて実感しますよね。また、逆説的に言えば、呼吸の扱い方ひとつで健康増進ができるということです。
今度6月21日（土）と、28日（土）に開講する「体心息メソッド講座」では、楽に深く呼吸を楽しむこと、ゆったりと座るなどして身体と対話するようにほぐしていくヨーガの体操や、静かな心に浸る簡単な瞑想を体験していただけます。ヨーガをはじめ、自然療法のエッセンスを取り入れた内容で、初めての方でもお気軽にご参加いただけますよ。
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