健康UPする食のヒミツ・完熟マンゴーとオージャスについて

オージャスという言葉を聞いたことがあるでしょうか?これはアーユルヴェーダで使う言葉で「生命エネルギー」のこと。カラダの基本的なエネルギーでもあり、ヒトは生まれながらにこのオージャスを8滴もって生まれてくると言われます。なんとこの生命エネルギーの源であるオージャスを増やすこともできます。方法の一つとして挙げられるのは、良質上質な食事。そのヒトが消化吸収できるということを前提に、良い食物を良いタイミングで食べることで生命エネルギーを増すことができるのです。

オージャスに変換されやすい食物としてこの季節にお勧めなのは、完熟してから収穫されたフルーツ。有機農法や自然農法で育てられた果物を、木になった状態のまま完熟させたものは、ヒトのカラダにとって非常に質の高い栄養となってエネルギーを与えます。初夏から夏にかけて、このオージャスの塊とも言えるフルーツの代表選手は完熟マンゴー。私も毎年楽しみにしているフルーツです。今年は宮崎で丸々と大きく実った極上の完熟マンゴーに出会い感激しました。

宮崎で育った、まるまると大きなマンゴー。


完熟マンゴーをいただくと、その美味しさに驚きます。カラダやココロがイキイキしていくような感じがします。

えー? 大袈裟~? と思う方もいらっしゃるかもしれません。が、是非、味、香り、みずみずしさ、滑らかさなどを感じながらココロ静かに味わってみてください。私の友人も、完熟マンゴーをいただくと、目がぱっちりと明るくなったと言っていますが、カラダが元気になるとカラダの機能がUPするので、視力などわかりやすい感覚でキャッチすることもできるのです。(感じ方には個人差がありますが)いつもの空間がぱっとワントーン明るく見えたりするのです。こんなふうにカラダは意外とわかりやすくシグナルを出しているのですね。

完熟フルーツは当然、旬のものとなるわけですが、この“季節がもたらす果実”をいただくというのも重要な要素です。自然の巡りの中で実った、自然に熟したフルーツを、その季節の影響を受けているカラダの状態でいただくことでより生命エネルギーであるオージャスを享受することができる…これが旬のものがカラダにいいということですよね。

 先日宮崎へ行ってきました。まさに南国!

 「鬼の洗濯板」を初めて見て感激!大迫力。


そして、なにより大切なのは、それが木で完熟させたフルーツであるということです。同じ有機栽培であっても完熟してから収穫したものは、そうではないものと比べてオージャスに変換される割合はかなり違ってくると言います。ですから私は完熟フルーツをみつけたときは迷わず購入しています。そして間違いなく言えることは、完熟フルーツは抜群に美味しい!ということ。市場に出ている様々なフルーツも、もっともっと完熟ものが出回るようになるといいですね。

 

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