花粉症予防にもおススメ! 春の食材

↑うちの窓を開けると桜の木が大きく茂っていてとてもいい香り(^0^)V


あっという間に春ですね。

桜の花も早くも散り始めています。


節明けに梅がほころび

ピンクや白いモクレンが咲き、

ある日、桜が一斉に咲く。

こうして日に日に春がやって来るのが

とても嬉しかった私がですが

この20年近くは春が憂鬱な季節となっていました。
それは杉花粉が激しく舞っているから。

花粉症の者にとって春はたまらない季節なのです。


市販の薬や病院へ行けば症状を抑えられることも知っていますが

それを使う気は一切なし。

花粉症に限らず、

身体が起こす症状というのはカンタンに言えば

デトックス。

花粉症の症状は

冬の間に溜め込んだ過剰な未消化物などを

排出する働きであり、

例えば野菜などから摂取してしまう

農薬や、

その他化学調味料などの

ケミカルなものを

外に押し出そうとする

身体の大掃除

捉えることもできるのです。


しかし、

そうはいっても花粉症はキツイし、

身体の過剰反応である

アレルギーでもあるわけですから

ほどほどでありたいわけです。


ほどほどにデトックスして大掃除

というのがいいのであって

消耗してしまうような

ヘビィな症状にはやはりなんらかの対処が必要です。


花粉症の症状が出てからは、私の場合、

漢方、

アーユルヴェーダのハーブ、

ホメオパシーのレメディ

を用いてきました。


結構効果があります。

痒みや過度なくしゃみ・鼻水を抑制します。


しかし、

こうした自然療法の薬を用いても

食事で間違うと効果は急降下します。


←いちばんお気に入りの

有機大麦。(押し麦ではない)

普通の押し麦より効果を感じる。

やはり有機農法とはすごい!







春の食事にはコツがあるのです。



一番カンタンで効果が高いのは大麦を食べること。


特に大麦を蒸してプレスした押し麦を

白米に2~3割混ぜて炊いたごはんはお薦めです。


さらにもっと効果があるのは完全有機の大麦を使うこと。

質の高い大麦は豊富な栄養素で免疫力をUPし、

腸内環境を整えます。


花粉症の人の場合、

腸の善玉菌が減って

毒素の排出が滞っている場合が多いのです。


←大麦のポンセン。

これも有機なので

とても美味しい。

そのまま食べても、

スープなどに浮かせてもgood! 







腸を守るためのもう一つの秘訣は


小麦を極力控えること。


私たちの食生活には小麦製品が溢れかえっていますが

これに腸がやられているという説があります。


小麦粉にはガラス質が含まれており、

これを消化することができず、腸へと運ばれて来ます。

このとき、

小腸の中にあるセンモウという細胞をガラス質が削り取ってしまい、

腸に見えないレベルの小さな穴を開けてしまうといいます。


こうして腸内環境を保つことは難しくなり

善玉菌が減ってバランスを崩すと。


アーユルヴェーダでは小麦は質が重く、

その重さを排出しようと花粉症が悪化するから

春は特に控えようと言いますが、

さまざまに検証してみて思ったのは

小麦の取り過ぎは考えたほうがよさそうだということ。


で、


この春は小麦を排除し、


大麦一辺倒に食生活を変えてみました。


パン、

スパゲッティ、

うどん、

小麦をたくさん含んだチョコレート(日本のチョコは小麦が多い)、

小麦をたくさん含んだカレーやシチュー


これらは一切食べず、

大麦で代用できるものはすべて手作りでいただきます。


そうしたら驚くほどに花粉症症状は和らぎ、

体調が良くなりました。


天ぷらなども大麦粉を使うと軽くてお腹にもたれない。

上質な油と有機の大麦粉があれば

それは美味しい天ぷらや揚げ物ができます。


アレルギーは和らぐし、

太りづらい、

胃もたれしない。


身体は食材の選択によってかなり違ってくるのです。


コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。