「太り過ぎない」「瘦せ過ぎない」ための体重計の使い方

 

朝、起きたら最初にすることはなんでしょうか。私の場合、

まずはお手洗いへ行って、洗面所でうがいをしてタングスクレーパーで

舌をクリーンアップして口内をすっきりさせます。

 

 

 

で、体重計に乗ってその日の体重と体脂肪をチェック。

 

 

 

昨日のブログで紹介した銅カップの仕込み水は、この後に飲みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日、朝起きてお手洗いの後すぐに体重を計る習慣は小学3年生から続けている

趣味のようなことですが、なぜこれを始めたかと言いますと、

 

 

 

当時テレビを観ていたら

 

 

 

「その人の本当の体重を知るなら、

毎朝トイレへ行って、その後、

まだ水も飲まないうちに裸で量る。

これがその人の本当の体重ですよ

 

 

 

と言っているおじさん(?)がいたのです。

 

 

 

自分の本当の体重をきちんと把握しておくことの

重要性を語っていました。

 

 

 

毎日自分の体重を知っておけば、ちょっとした体重の変化でも

体調や食生活と照らし合わせて対処することができて、

健康管理もしやすいし、

病気も回避しやすいといった内容だったと思います。

 

 

 

で、小3の私なりに「ほぉ、なるほど」なんて感心して、

早速翌朝から毎日“本当の自分の体重”を量るようになったのです。

 

 

 

それから毎朝体重を量るようになると、自分の体重が結構変動していて、

体重が増え続けていることに気づきました。

 

 

 

このままではいつか肥満に!? と勘違いしそうになりましたが

そういえば自分は成長期だったと思い出して、

これは太っているのではなく大きくなっているのだと我に返り()

 

 

 

当時かなり痩せていた私は、それがちょっとコンプレックスだったのに

危うくダイエットしそうになりましたが、でも、もしこれ以上痩せたら? 

と、さらに激瘦せな自分を想像してハッと気づいたのでした(^。^;)

 

 

 

 

それから毎朝冷静に体重計にのるようになった私は、テレビのおじさんが

言っていたように、簡単に身体の状態を知る目安になることを実感して

フムフム、これは良いから一生続けようと決めたのです。

 

 

 

 

で、あれから何十年も過ぎたわけですが、

旅行先など体重計にのれない場合を除いて

ほぼ毎朝体重計にのり続けています。

 

 

 

朝、空っぽの身体で、もちろん全裸で。

 

 

 

 

 

もはや成長期にはないので、毎朝の体重はあのおじさんが言っていたように

昨日の自分を語り、最近の様子を思い出させてくれます。

 

 

 

毎日自分の体重をはっきりと認識することで、

 

 

 

そう言えば昨日食べ過ぎちゃったかな、

 

 

 

とか、

 

 

 

なんだか疲れやすいと思ったら急に体重が落ちて、栄養不足だったとか、

 

 

 

逆にそんなに食べていないのに太ってきていれば

 

 

 

新陳代謝が落ちてきているな、

 

 

 

とか、

 

 

 

体重が増えていないのになんとなく太って見えると思ったら、

 

 

 

むくんでいると気付いたり・・・

 

 

 

こんなふうに身体の変化と、その原因が簡単に見えてくるようになります。

 

 

 

 

 

この毎朝の体重測定のお蔭なのか、20歳から体重はほぼ変わらず。

 

 

 

4年前くらいから体力維持のために意図的に34キロ増やしていますが

これも毎日チェックしながら34キロ増の体重をキープ。

 

 

えー、そんなこと自分には無理~

と思った方、

こうしたウエイトコントロールは実はそんなに難しいものではありません。

 

 

 

 

こういうことは、急にやろうとしたり、

たまにやるから上手くいかないだけで、

毎日ただ同じ条件で体重計にのるという

単純な繰り返しだけで、コツは自然に見えてくるし、

そのうちコントロールできるようになっていくのです。

 

 

 

肝心なことは、

すぐにできない自分を責めたり、

かんしゃくを起さず、

あきらめず、

ただ淡々と体重計にのるだけ。

 

 

 

本当にそれだけです。

 

 

 

 

 

レコーディング ダイエットの効果が高いように、

人は認識するだけで自動的に修正されていきます。

 

 

 

もし、認識はあっても変化がないという場合は、まだその認識が浅いのでしょう。

 

 

 

認識=気づき=わかることは、すべて同じことですが、

これには様々なレベルがあって、ざっくり言うと

表面的な気づきから、中程度の気づき、深い気づきがあります。

 

 

 

よく腑に落ちたと言いますが、

認識・気づき・わかることが

深いレベルで起こると、

自然に考えが変わり、行動が変わります。

 

 

 

行動が変わって考えが変わるという順のパターンもありですよ。

 

 

 

 

 

とにかく、どんなことも“気づいている”ということが大切なのです。

 

 

 

  

ですから毎朝同じ条件で体重計にのっていれば身体を維持することは、

かなり簡単になっていきます。

 

 

 

もし体重が増え過ぎそうになってもすぐに対処できるので

小さな修正で済むのですから。

 

 

 

例えば、食べ過ぎたり、むくんでいるなら、

その翌日は消化のいい食事を控えめにいただくとか、

 

 

 

お風呂やウォーキングで汗をかいて身体を巡らせるとか、

 

 

 

ほころびは小さなうちに繕えばどうってことはないということ。

 

 

 

危険なのは自分に無頓着でいるということです。

 

 

 

執着や神経質になってもいけませんが、無関心になってもいけません。

 

 

 

 

 

よくもっと痩せたいと言いながら、

「しばらく体重を量っていないけど、多分体重は○キロくらい」

という人がいます。

 

 

 

これまでこう言った人で、体重が予測通りだったり、

それより少なかった人はいなくて、

実際に量れば思った以上の体重でショックというのがパターンでした。

 

 

 

そんなに痩せたいと言いながら、体重計にものらないし、間食をしたり・・・

 

 

 

なぜ!? という人も少なくはありません。 

 

 

 

人って願望と行動、または言動と行動が

一致しないことって結構ありますよね。

 

 

 

この願望と行動を自然に一致させるのが

深い気づきなんです。

 

 

  

もし、もっと健康ですっきりした身体を目指すのなら、

毎朝の体重計チェックを始めてみるといいですよ。

なにしろ簡単ですから♪ 

 

 

でも、一歩踏み出さなければ何も変わりませんよ。

 

 

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