春の揺らぎ肌対策♪

 東京は花真っ盛りの春。

 

 

 

今日は雨でした。

 

 

 

今年の桜もそろそろ終わりでしょうか。

 

 

 

 

 

しかし、春と言ってもまだダウンを着ている人がいるほど冷える日や、

曇った日も多いので、紫外線対策と言われてもピンと来ない方も

いらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

でも、春の紫外線がいちばん気をつけなければいけないということも

 

 

 

よく耳にしますよね。

 

 

 

これは紫外線量が少ない冬から、

春になると急に紫外線量が増えて

肌がよりダメージを感じやすいから

だと言われています。

 

 

 

 

 

これに加えて『美しい素肌を育むスキンケア』的な解釈を加えていくと、

まず、春は肌の衣替えの季節でもあるのです。

 

 

 

立春の2月初旬から春分の3月中旬くらいの期間はまだ寒いのですが、

植物はまるで暦を知っているかのように芽吹きの準備を始めます。

 

 

 

実は肌もこれと同じように

暦が春を告げる頃からムズムズと動き出し、

冬肌から夏肌へと衣替えを始めるのです。

 

 

 

 

 

紫外線量がぐっと減る冬と紫外線量が高くなる夏では、

肌環境がまるで違ってきますから

寒さ暑さの変わり目に

肌はなにやら衣替えをするように

肌質を微妙に変えているような感じ。

 

 

 

北国の人の肌がキメ細かいように、寒い季節には肌は守りに入って

きゅっと引き締まるなど変化があるのかもしれません。

 

 

 

 

 

こうして大きく肌が大きく入れ替わる春は、

不安定でセンシティヴになりやすいため、

肌荒れや吹き出物などトラブルも起きやすいのです。

 

 

 

春の揺らぎ肌や敏感肌というのはこのことですね。

 

 

 

 

 

そして、アーユルヴェーダの季節観からすると、

春は浄化の季節。

 

 

 

冬の間に溜め込んだ不要な身体の毒素を

排出する動きがより活発化します。

 

 

 

これによって、

吹き出物、花粉症やその他アレルギーや、

心の重さを排出しようとする

鬱っぽさなどがいつになく出やすくなるのです。

 

 

 

こちらの観点からしても、

身体が排出への動きを増している時期ですから、

不安定になりやすい傾向が出るため、

肌もダメージに弱くなりやすいと言えるでしょう。

 

 

 

 

春を迎えて、肌がなんとなくくすんで見えるとか、

荒れやすいという場合は、

新陳代謝を促しましょう。

 

 

 

運動不足になっていないか、

 

 

 

入浴を含めて11回以上汗をかいているか、

 

 

 

便秘をしていないか、

 

 

 

消化力が落ちていないか、

 

 

 

身体が冷えていないか、

 

 

 

睡眠不足になっていないか、

 

 

 

ストレスが蓄積していないか、

 

 

 

まずはこれらを確認し、

何か問題があれば少しずつでも改善していくことです。

 

 

 

肌は身体の最終産物の一つですから、

その人の心身の健康状態が形となって

現れているのです。

 

 

 

 

 

先程もお伝えしたように、

春は浄化&芽吹きの季節ですから、

身体が変わろうとして動いているのです。

 

 

 

だから春の身体はいつもよりセンシティヴで、

ダメージに弱め。

 

 

 

いつもより体調には気をつけておきたい時期なのです。

 

 

 

こういう時に不摂生などすると、若いうちはよくても、

40代以降の女性は特にお顔に出がちです。

 

 

 

ここであえて“顔に出る”と言っているのは、

不摂生はもちろん心身全体に及ぶのですが、

特に目につきやすい顔にくすみ、カサつき、シワ、

たるみ、疲労感、老けた印象などとして見えてきますから、

顔の肌で身体の変化をキャッチしやすい

ということです。

 

 

 

お顔の変化に気づいて健康改善をすれば

肌もさらにきれいになりますから

美の連鎖のきっかけになりますね。

 

 

 

美肌を目指すなら、スキンケアだけではなく、

身体の健康と心のケアも重要と考えるのが

『美しい素肌を育むスキンケア』ですから、

まずは生活習慣を通して身体の健康について

確認することをお薦めします。

 

 

 

4月のスキンケアのポイントとしては、

1日1回はしっかり湯船で温まって

汗をかいて代謝を促し、

メイク、皮脂、汗などの

汚れをきちんと洗い流すことです。

 

 

 

洗顔やメイク落としをおろそかにすると

美肌からは急速に遠のきます。

 

 

 

 

 

洗顔後の肌は清潔に、かつ、軽やかに保つため、

必要最小限の化粧品で

スキンケアをすることが

美肌の秘訣。

 

 

 

そして、必要な水分をノーマル肌タイプなどの

軽めの化粧水で補充して、

薄い皮膜を纏う感覚で軽めの乳液などをつけて

肌を保護するといいでしょう。

 

 

 

もし、ニキビや吹きでものが出たら、

できるだけ触らないようにして 

やさしく汚れをオフしてくださいね。

 

 

 

ニキビや吹きでものを触ったり、

早く治そうと洗顔の時に上から擦ったりすると

悪化の原因になることがありますから

極力触れないことがコツです。

 

 

 

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