肝心なのは「活動」と「休息」のバランシング

  

今日もGW日和♪

 

 

 

街はわいわいと人で賑わっています。

 

 

 

お休みの日に仲間と集まったり、家族でお出掛けしたり、

 

恋人とデートしたりすることは楽しみだし、

 

それで元気が出たりしますよね。

 

 

 

 

 

ところで、人が生きる上で、睡眠活動(仕事など)、

 

楽しむための活動(レジャーなど)、休息のバランスが

 

とても大切だとご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

通常アーユルヴェーダでは、生命のバランスについて、

 

睡眠、活動、休息の3つから説明されますが、

 

レジャーなどの「楽しむ活動」が休息と混同されがちなので、

 

ここではあえて4つに分けてみました。

 

 

 

 

 

よく疲労が溜まり過ぎている様子の方に

 

「ちゃんと休息していますか?」

 

と、たずねると

 

「週末はかならずゴルフに行って休んでいるから大丈夫」

 

などおっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

えーと、それは「楽しい活動」であって、

 

休息ではないのですが。。。

 

と申し上げると

 

(?0?)「え?働いてませけど」と。

 

 

 

 

 

 

 

楽しい=働いてないから休息。

 

レジャー=遊んでいるから疲れない=休んでいる。

 

といったイメージのようです。

 

 

 

 

 

ところが、活動には仕事はもちろん、楽しいレジャーやデート、

 

スポーツ、お食事会など、とにかくすべての活動が含まれます。

 

 

 

 

 

楽しければストレス発散になるし、疲労感を感じないのだから、

 

自分は休息しているはずだ、と感じるかもしれません。

 

 

 

しかし、それはやはり活動であり、

 

それに伴った身体と心の活動がありますから

 

本当の休息とはかけ離れたことなのです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、楽しくてもストレスになるってご存知でしょうか?

 

心と身体は、楽しかろうが苦しかろうが、

 

その感情や印象の「強さ」が響きます。

 

 

 

 

 

もちろん、楽しければイキイキするし、

 

心身の栄養になることも大あり。

 

 

 

 

でも、良くも悪くもそのインパクト・パンチが心を打っている

 

と考えてみてください。

 

 

 

すごーく楽しかったけど、

 

あー、くたびれた(>▽<)Fuuuuuuuuu・・・・

 

こんなふうに感じたことはないでしょうか。

 

 

 

若いうちは楽しいこといっぱいで、

仕事も遊びもじゃんじゃん

こなしてOKという人も

たくさんいるでしょう。

 

 

 

 

でも、年を重ねていくと、いやいやもう体力がもたないから

 

となってきます。

 

 

 

 

これってただ衰えて寂しいっていうことではなく、

 

やっとほどほど疲労を感じて分別をつけられる機会が

 

やってきたのだと喜ぶこともできるわけです。

 

 

 

 

 

身体がストップをかけてきて、

 

自然に自分にとっての適切な活動量を

 

考えさせられる感じです。

 

 

 

 

 

若いうちは幸か不幸かこのストッパーもあまり働かず、

 

つい無茶をしてしまう場合があります。

 

睡眠時間を削って、その時間をレジャーに当てるなんてことはよくあること。

 

 

 

 

しかし、どんなに若くて健康でも

無茶を続ければパンクします。

 

 

 

 

 

 

立ち直りは早いのですが、無茶を繰り返していくと

不健康の負債を背負うかのようになり、

いつかそれ相応の結果を

引き受けなければならなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

若い人が若い人なりにエンジョイするのはいいことですが、

 

生命の浪費になるような度を越えた活動は健康を害し、

 

年齢以上に早く老化することもありますので

 

自分を大切に扱うということを忘れてはいけないのです。

 

 

 

 

 

 

 

最近疲れが抜けないな~と感じたら、

まずは「睡眠」「活動・仕事」

「活動・レジャー」「休息」の

バランスが取れているかを

確認しましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、

休息とはなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

誰もが得ている休息とは睡眠です。

 

でも、ここでは「睡眠」と「休息」を分けていますから、

 

この2つについて説明しますね。

 

 

 

 

 

忙しい現代人にとって睡眠は

貴重な休息の時間です。

 

 

 

 

睡眠には、時間の長さ、質の違いがあり、

 

理想的な睡眠とは、

22時から深夜2時まで

ゴールデンタイムを含む深い

8時間睡眠です。

 

 

 

 

 

 

質とは睡眠の深さです。

 

 

 

 

 

 

入眠してから最初の3時間くらい

深い睡眠を取ることができると、

身体は深く休息するだけでなく、

滋養を得ることができます。

 

 

 

 

 

 

夜の22時半から23時半くらいの時間帯に深く眠りに落ちると、

 

1日の中で最も良質な睡眠を得られるといいますから、

 

22時にはベッドに入っていることが理想です。

 

 

 

 

 

 

 

睡眠中には身体の内臓機能などが静まり、

 

思考活動も静まりますから、

 

活動量が急激に減少して心身を休ませることができます。

 

 

 

 

 

 

そうした状態で成長ホルモンなどの分泌や、

 

昼間に得た栄養が滋養に変換され、

 

身体がエネルギーに満たされていきます。

 

 

 

 

 

 

 

睡眠以外の休息というと、

 

何もせず、何も考えようとしていない

 

ボーッとした時間。

 

 

 

 

 

 

これができる人は適度に自分を休ませることができる人です。

 

 

 

 

 

身体も緊張を解いているのがベストで、

 

ボーッとすることが上手な人は

 

よく無意識に口を開けています。

 

 

 

 

 

 

これって、世間ではあまり良く言われませんが、

 

時に口を開けてしまうくらいにオフになるのは

 

むしろ立派。

 

良いことなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは深い休息と言えば、瞑想やヨーガ

 

 

 

 

 

瞑想は安心できる場で静かに座って行うタイプのもの。

 

ヨーガはアシュタンガヨガのような激しい動きのものではなく、

 

自分の内側の静けさに入っていくアーサナ。

 

身体の運動としてではなく、精神活動として行うタイプのヨーガです。

 

 

 

 

 

 

瞑想やヨーガは、

睡眠とは似て非なる深い休息を

得ることができます。

 

 

 

 

 

これらは目覚めたままで

身体と心の活動を手放して

内側へと意識を向けるものです。

 

 

 

 

 

どんな人の内側にも実は静けさがあり

そこへ注意を向けていくことで、

シーンと音のない音が響く静けさの中へ入り、

深い安らぎを体験するようになります。

 

 

 

 

 

 

こうした内なる静けさは

 

瞑想やヨーガを続けていくことで徐々に深まり、

 

いつか至福意識を体験するようにまでなっていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

これは決して特別な人の遠い話ではなく、リアルなこと。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに瞑想による深い休息は

睡眠以上の効果があります。

 

 

 

 

 

 

美容・健康を探求して20年近くなる私ですが、

 

いまだに瞑想の効果には驚かされます。

 

 

 

 

 

瞑想をする時間が取れなくなると顔が違ってきます。

 

なんだか老けてくる。

 

で、これはいかん、いかんと瞑想にフォーカスすると戻る(笑)

 

 

 

これまでに持ついくつかのビューティ コンテンツの中で、

 

瞑想は絶対的なベースとなっているのです。

 

 

 

 

 

深い休息というのは実際的な身体にも大きく影響を

 

及ぼすということですね。

 

 

 

 

 

ぽちぽちぽちっとお願いします(^▽^)♪

↓   ↓   ↓   


にほんブログ村 
にほんブログ村 
にほんブログ村