突然ですが笑っていますか?
そういえば最近笑ってないなぁという方、
とりあえず笑ってみましょう。
ウソ笑いでもいいですから(^▽^)))))
今日はまだ笑っていないなぁという方も、今、笑ってください。
わ、このブログうざ~っなんて思わないでくださいね(笑)
笑いはとても大切です。
今日は「女子の心の栄養」と題して、テーマは「笑い」。
笑いは女性のみならず老若男女すべての人にとっての重要コンテンツ。
ですが、今日は女子の心の栄養としての話なので、
あとで笑いの美容効果にも触れますね。
さて、まずは笑いのすごさに気づいた私の体験談から。
数年前、とても悲しいお別れがあって
心がひどく沈んでしまったことがありました。
それまでいろいろ重なって辛いことが続いていましたが、
それでも作り笑いはできていたし、
実は作り笑いができるかどうか時々確認しては、
まだ大丈夫と自分を励ましていました。
ところがとうとうそれさえできなくなってしまったのです。
これはまずい・・・。
なんとかして口角を上げようとしても上がりません。
鏡の前で表情がまるで固まってしまっている自分を見て
危機感を覚えました。
なんだか嫌な予感がして図書館へ行き、自分の状態を調べてみると
鬱やパニック障害などの症状にドンピシャ(>0<)
医師の方が書いた本にはどれも早めに病院へ行って
薬を飲まなければならないということと、
その時の過ごし方が説明されています。
そんな本を何冊か読んで早くも患者気分になった私。
帰り道にぼんやりと空を見上げながら
そうか・・・とうとう精神科行きかぁ・・・。
と思った瞬間、
何かがぱちっと弾けて“私の場合は笑って治せる”
というインスピレーションが飛び込んできました。
え?
笑って治せるの? 本当に?
時々こんなふうにインスピレーションが来るのですが、
この時も半信半疑ながらもとりあえずもう少し考えて
リサーチしてみることにしました。
その後、やや弱気になって知人に
図書館で調べた自分の症状の話をしてみたら、
「ちょっと待って! 病院へ行くことはいつでもできるから、
もう少し様子をみて」
と止められ。。。
そうなのです。
本に書いてある通りの症状がきっちり当てはまっているのですから
鬱かパニック障害だということはすでに明白。
多分、病院でもそういう感じに診断されるでしょうし、
実際そうだったのだと思います。
でも、医師の診断というのは
自己検証とは違って
インパクト大です。
鉛筆で薄く○○と書いてあったところに
「あなたは○○病です」とくっきり烙印を
押されるような感じ。(もう消せない)
そうすると“○○病の私”という意識が自分の中でも周りでも
強固になって、
いよいよ“○○病になってしまった私”の
世界にどっぷり浸かるような
そんなイメージがあります。
なんというか、病気である現実を強化する感じ。
もちろん、病院へさっさと行って専門医に診てもらうべき時は
いくらでもあるでしょう。
でも、そればかりとは限らないのです。
少なくとも私は自分の中の何かが
“私の場合は笑って治せる”
と言っていたわけですから、
自己責任のもと、そちらに賭けてみることにしたのです。
で、笑えなくなってしまった私がどうしたかと言うと、
以前深夜番組などで観たことのある、
なんとも奇妙な印象があった笑いヨガを検索。
ヒットしたのはインド人を囲んで大笑いする大勢の男女。
こ、これかぁ。。。
その中に入って可笑しくもないのに大いに笑う自分・・・
なんだか受け入れられなくて一旦パソコンをパタンと閉じました。
それを何度か繰り返し、迷いに迷って、もうほかに方法はない!
と腹を決めて笑いヨガに申込むことを決意。
そうしたらね。
知らない大勢の、実は笑いたくもないであろう人達の中に混ざって
一生懸命笑っている自分を想像しちゃって、あまりの自分のダサさに
失笑しちゃったんです。
ダサい! ダサいわ~。今野枝履子ダサいよー! 助けてー!(笑)
って、一人部屋の中で頭を抱えながら何度も失笑。
これはイケルと思いました。
とにかく失笑だろうが苦笑だろうが、
口角が上がって思わず笑っている自分が
その時、奇跡だったし、
笑う度に心が軽くなっていくのがリアル
だったから。
そして、自分がちっぽけでくだらないことに
カッコをつけていたことにも気付けたし、
もう、こうなったら笑いますよーと、
今度は笑いヨガ参加前から前のめり状態(笑)
笑いヨガ参加当日は
笑いが止まらなくなり、
参加者の常連さんから
「あなたは笑いの天才です」とまで言われ(笑)
「どうしてここに来たの?」と疑問を投げかけられ(笑)
「いやぁ~、作り笑いすらできなくなって大変だったんですよ」
と言ってもまるで説得力がなく不思議そうな視線を
返されるばかり(?0?)
その後、笑いヨガリーダー認定取得(笑)
一気に駆け抜けました。
笑って治すとコミットした瞬間からすべては始まっていたのですね。
気づけば鬱orパニック障害の症状はすっかり消えていました。
※注:鬱やパニック障害は軽度の場合はこうした対処ができる場合もありますが、
薬を服用していたり、長期に亘って症状が続いている場合は逆効果となる場合も
ありますのでご注意ください。その場合はご自分で病気や対処法をよくお調べに
なった上で専門医師にご相談されることをお薦めします。どんな病気も自分が主体
であることが重要です。
この闇から光へジャンプするような笑いの出来事は、
私の無駄な思い込みをぶち壊し、
いくつもの気づきを得る機会となりました。
神さまってすごいな、と思うのです。
人間、何もなくても、
ただ本人が笑ってやる!
笑うぞ!と決意して
実際に笑うだけで
たくさんのものが与えられる
ようになっている。
こんな経験があって『ヨーガの体心息メソッド講座』では、
笑い呼吸法や笑いヨガも取り入れたプログラムになっています。
で、やっと本題に入ります(^0^)
女子の心の栄養になる笑いの効能!
笑うということには、それはたくさんの恩恵がありますが、
その一部をご紹介しますね。
●ストレスに強くなり、
人生の困難さを乗り切る力がつく。
●怒りや恐怖を手放すことを容易にして、
思いやりの心を育む。
●寛大さ、親切な心を育む。
●人を認めたり、
肯定的なものの見方を促す。
●笑うと安心するので自信が増す。
●笑いは無条件の愛への入り口。
笑うと心が安心して満たされるので平和になって、
自然に愛の質が育ってくるということなんですね。
ちなみに、笑いヨガをすると目に見える効果もすごいですよ。
瞳がキラキラと輝き、
血色の良いイキイキ感が全開\(^0^)/
皆さん、とーっても可愛く、きれいになるのです♪
これは
笑いがナチュラルキラー細胞を
活性化して、
免疫系を強化し、
さらに鎮痛効果、愛や思いやり、
寛容の心を伝達する
体内の自然麻薬と呼ばれる
エンドルフィンというホルモンを
分泌するから。
女子力アップ、人間力アップの源なのですね、笑いは。
ところで、笑うのが苦手、という方でも大丈夫ですよ。
安心してください。
脳は本当の笑いとウソ笑いを
区別することなく、
同じように反応して
ホルモンの分泌や心の変化を起こすのです。
だから作り笑いでもいいし、失笑でも苦笑でもいい。
もちろん、お腹の底から笑うハッピーな笑いがいちばんですが、
とにかく笑った者勝ちなのです。
ウソ笑いをしていれば、いつの間にか本当に笑っちゃうことも
多々だし。
だから、今日はまだ笑っていないなぁと気付いたら、
とにかく笑ってみる。
面白そうなお笑い番組をやっていたら笑いながらテレビをつける、
などなど、
能動的に笑う人生を送りましょう♪
笑う門には福来る
これ、本当です。
ぽちぽちぽちっとお願いします(^▽^)♪
↓ ↓ ↓