曇り空と雨が続く今年の梅雨は、
曇っているけど、これまでになく紫外線が強い
感じですね。
目や肌など、紫外線にさらし過ぎないように
注意するといいかもしれません。
さて、熱くて、湿度が高く、空気が重くて、冷えもあるこの季節。
ちょっとしんどくなりやすい気候です。
眠気が抜けないとか、風邪をひいてしまっている人も
いらっしゃるかもしれません。
こういう時は、睡眠をしっかり確保して、意識的に軽く身体を動かし、
食事はやや軽めで必要な栄養をきちんと摂ることが大切です。
で、今日は初夏の美味しい果物が楽しめる時期ということで、
より効果的な食べ方などご紹介します。
今ちょうど旬を迎えている果物はいろいろありますが、
毎年楽しみにしているのはマンゴーとサクランボ🍒
今年はこの時期でもスイカもとても甘くて美味しいです♪
特にマンゴーはオージャス(生命をイキイキとさせるエネルギー)が
たっぷり含まれているとアーユルヴェーダで言います。
このオージャスのもとになっているのは
太陽エネルギーなんじゃないかな~と
個人的には感じています。
↑ちょっとピン甘>< 太陽のタマゴの特大は大きさだけじゃなく、
お味もスペシャル!
↑カットするとじゅわっとジュースが溢れて、香りが広がります♪
完熟ってすごい。
↑山形の佐藤錦。こちらも完熟♪ 食べるとぷちんと弾けて甘さの中にも
程よい酸味が。
で、まずは果物を選ぶ時の大切なポイントについてです。
理想的な果物とは太陽をたっぷり浴びて、
木で熟した完熟のもの。
完熟フルーツは食べれば、その美味しさは歴然♪
身体が喜ぶ美味しさってこういうこと!
と、納得できるインパクトです。
果物をいただくのに良いタイミングはいくつか説がありますが、
アーユルヴェーダでは
夕方に果物のみを単品で食べることを
薦めています。
果物は穀類、野菜、肉、魚などを煮炊きした料理とは
消化のリズムが違っているため、
食事と一緒に摂るよりも、単品で食べた方が栄養の
消化吸収が良いのです。
よく食後のデザートで果物をいただきますが、
それよりも単品の方が比べると栄養吸収の面では
良いということなのです。
また、果物を食事の前に食べることは、消化を乱すことになる
可能性がるので避けたほうがいいでしょう。
じゃあ、酢豚に入っているパイナップルは?
と、思いますよね。
パイナップルはお肉を柔らかくしたり、お肉と一緒に食べると
消化を助けるなどの効果があると言われます。
この場合、他の食材と一緒にしっかりと熱調理されていますので
極端に多い量でなければあまり気にする必要ないそうです。
食べる時は、酢豚一人前でパイナップルの量は多くて
3~5片くらいを目安に考えるといいかもしれません。
また、果物を控えたほうが良い場合もあります。
熱を出したり、風邪をひいて鼻水や痰がひどい時、
咳が出る時、下痢をしている時などです。
病気見舞いに果物カゴというイメージがありますが、
浄化・排出症状である熱や鼻水、痰、咳、下痢などを
起こしている時は、身体が外へ出す動きを活発化し、
結果、全体的に弱った状態になります。
この時、果物やそのほか甘いアイスクリームやプリンなどを食べると
弱った胃腸では消化吸収ができず、未消化物となって、
さらなる鼻水や痰、咳のもととなり、
熱も下がりにくくなってしまうのです。
どんなに良いものであってもタイミングが違ってしまうと
生かされませんから、
体調が崩れたとき、症状が長引いている時は、重湯や白粥など、
温かくて消化にやさしい食事にして、消化力が上がってきたら
良質な果物を摂ることをお薦めします。
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