今日の東京は日差しが強く、気温も高くなりました。
でも、夕方を過ぎると結構寒い~。
季節の変わり目や温度差などが激しい大気が不安定な時、
身体もその大気の変化に呼応しています。
今朝、目が覚めたら急に身体が硬くなっていました。
ほぼ毎日アーサナをしているのですが、まるで1年以上も
ほったらかしにしたかのようなガギゴギ感><
これって更年期以降の特有の症状なのかなと思います。
なぜかってヴァータの質が増えているお年頃なので、
自然界のヴァータが増えるととたんに心身のヴァータが増え過ぎて
バランスを崩してしまうから。
もっと言うと、更年期には女性ホルモンが減少するので、
それに伴い筋肉が弱化してある日目覚めたら身体がガギゴギに
痛いなんてことがあるのです。
暑くなったり寒くなったりと大気が不安定にまったり、
急に冷えるとヴァータが増えます。
ヴァータとは乾いた・冷たい・軽い・もろいといった“質”です。
この質は大気をはじめ自然界すべてにあり、
人の身体の中や心にもあります。
別に良いものでも悪いものでもなく、そういう質です。
この質はその人にとってベストバランスが保たれているとき、
心身共に健康なのです。
自然界や身体にある質はヴァータ・ピッタ・カパの3つと
アーユルヴェーダでは定義しています。
ちなみに痩せ型の人はヴァータが多い体質です。
同じ更年期を迎えた人でもふっくらタイプの方はそれほどガギゴギ感を
感じることはない場合もあります。
で、今日みたいなしばらく寒かったのに急に暑くなったという日は
自然界のヴァータが増えています。
で、身体のヴァータも増す=乱れるということになります。
でも、ふっくらカパタイプの人は逆に軽さが出て調子が良くなることも
あるやもしれません。
そして、さらに! 今日の日差しは暑くてまぶしかったのです。
この熱の質はピッタ。
そうなんです、ピッタも乱れやすい日だったのです。
10月中旬までは夏と同じくピッタが増え過ぎないように
気をつけるべき季節。
意外かもしれませんがある意味夏より日差しが強くて
身体を害することがあるのです。
まだ少し、このヴァータとピッタの動きが出る日がありそうですから、
身体を不用意に冷やさないこと、
しかし、日差しを浴び過ぎないことです。
ちょっと拮抗した感じですよね。
ヴァータを悪化させるのはなにより寝不足です。そして水分不足。
でも冷たい水分はヴァータを乱しますから、
ピッタが強い季節でもほどほどに。
こうして説明しているだけでも
ちょっとややこしいですね(^・^;)
今日はそんなわけでしっかりサングラスをかけて、
寒くなったらすぐに羽織れる上着を1枚持って出掛けました。
日傘もあって良かったなぁなんて思いつつ。
今日は早く眠ろうっと♪
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