お肌が動き出す季節です。

三寒四温なのかしら・・・とも思える今日この頃、

皆様のお肌の調子はいかがでしょうか。

 

今年は24日が立春でした。

普通、この時期はまだまだ冬の寒さど真ん中。

でも、暦は春の始まりを告げています。

 

2月の立春の話にもどりましょう。

 

立春とは寒さの極限で、次に来る春の気配が

かすかに発露する時だそうですが、

普通、この感覚をキャッチするなんて、できませんよね。

 

非常に微細な自然界の変化ですが、

これをお肌はちゃんとキャッチするのです。

その証拠に、立春を過ぎると、まるで暦を見ているみたいに

お肌がムズムズ、かゆくなったりします。

 

この時期、なんとなくキメが荒れて、

化粧ノリもイマイチだったりという経験はないでしょうか。

これは、いち早く春の訪れをキャッチしたお肌が、

夏に向けて衣替えを始めた合図。

立春から春にかけて肌荒れを起こしやすくなったり、

くすみ、シワなどが気になるのも

お肌の移行期ならではのセンシティヴな変化のプロセスなのです。

よく“ゆらぎ肌”と言いますが、これも同じこと。 

 

この時期は、いつになくお肌がカサついたり、

キメが荒く感じたり、はたまた吹き出物が連発したり、

赤みが出たり・・・。

肌トラブルが出やすい季節と心得て、

日々のスキンケアも一工夫ほしいところです。

 

この時期は、まず第一に肌が冷え過ぎないように、

11回はお風呂でしっかり温まって、汗をかいて

身体の循環を促すようにしましょう。

 

そして、肌荒れと同時に乾燥も要注意。

洗顔後は必ず化粧水をつけて、乳液もつけます。 

肌タイプや年齢にもよりますが、

これだけでは肌の乾燥がおさまらない場合、

軽めのクリームを微調整しながらつけましょう。

 

クリームは肌の水分を守り、なめらかな肌感を保ちますが、

つけ過ぎは禁物。

かなりな乾燥肌の方でも、少な目の量で充分です。

 

また、お肌には栄養状態が結構ダイレクトに現れます。

ビタミン、ミネラルを含んだお食事、サプリメントなども摂って、

バランスの良い食事を適量いただくことが大切ですよ。

 

そして、睡眠不足にならないように、ゴールデンタイムを含んだ

8時間睡眠をとることが理想です。

 

次回ブログでは、こういう肌荒れにも効果的な

洗顔法のご紹介をしますね。 

 

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