日焼け止めとしての『ファンデーション』、どう選ぶ?

紫外線が気になるこの季節。日焼け止め化粧品を強化したい頃ですが、どういうタイプのものを選んでいますか? 私はこのホームページの『目からウロコの美肌道』にも書いている通り、日焼け止めはパウダリィファンデーションだけを使っています。

 

ときどきパウダリィファンデーションのみのUV対策にして何年くらいかと聞かれることがあります。答えはずっと。そもそもベタつき感のあるものを肌にのせておくのが苦手。そして、ベタつき系の化粧品をつけたところ1週間で肌のくすみ、たるみを感じたことがあるのでますます苦手に。

 

それでも、日差しが強いリゾート地に行けば日焼け止めを塗ることがありました。20代~30代半ばくらいの頃、年に数回、たまに塗ることがあるという程度ですが。

 

では、お肌の紫外線対策は弱めかというと、自分なりにしっかりとしているつもり。もちろん使うのはパウダリィファンデーションのみ。腕や首など、ボディはアームカバーなどの衣類系を使いますが塗りはしません。

 

ちなみに、ここまで言うと日焼け止めを否定しているかのようですが、そういうわけでもありません。肌への負担を軽減するような使い方を心得て、かつ、ベタつき感が平気であれば、ときどき使いはありかなと思います。

 

さて、本題です。日焼け止めとして活用できるパウダリィファンデーションとは、どんなタイプがいいのか気になりますね。今回は使い勝手の良いプレストパウダーにしぼって、選ぶときのポイントをお話しします。

 

※肌の感じ方、反応には個人差があり、年齢によるホルモンバランスによっても効果や結果は異なります。ここでご紹介する内容は個人の感想であることを踏まえてお読みください。

 

1.できるだけシンプルなプレストパウダーを選ぶ。

ここで言うシンプルとは機能が少なめのもののことです。しっとり系のプレストパウダーや、美容液成分をたっぷり配合したもの、下地効果なども含むオールインワンなどは多機能です。

 

2.SPF値は低くめ。

SPF値は理想的なのは12くらい。高くても25以内のものがおすすめです。日常紫外線なら12くらい、日差しがすごく強い場合は25くらいでもいいですが、できるだけ早めにクレンジングしましょう。

 

3. ソフトフォーカス効果があり、かつ、SPF値が低め。

肌に密着してUVカット力を発揮する油性成分多めのパウダリィファンデーションではなく、パウダー粒子の乱反射によってUVケアするものがおすすめです。乱反射効果は紫外線をはね返し、ソフトフォーカス効果で毛穴や色ムラを目立たなくするので一粒で二度美味しいものでもあります。

 

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