こんにちは! 今日はウォーキングをするときの姿勢とコツを書きます。
基本の立ち姿勢はお腹を立てることから
ウォーキングは正しく立つことから始めましょう。まず、お腹を立てます。お腹を引っ込めようとしたり、背中と腰をそらし過ぎると腰を痛める原因になるのですが、お腹を地面に対して垂直に立てるようにすると自然に背筋が伸びて腰に負担をかけません。お腹を立てたら、次に意識的に背筋を伸ばします。
天から吊られるように
首から頭部は、頭頂部を糸で天から吊られているような感じでスッと上に伸ばします。これで前傾姿勢や、首の曲がりを修正することができますが、深いコリや身体に偏り疲労が溜まっている場合、無理をすると痛みが出ますので、できる範囲でほんの少しずつ修正してください。ウォーキングのときも天から頭頂部を吊られている感じで歩きます。
重心は「お腹」と「足裏」
お腹には「ヘソ下三寸」という、指3本分くらい下の位置に丹田(たんでん)というエネルギーセンターがあります。これは東洋医学や氣功、ヨガなどの考えで、全身の精気が集まり、その人のエネルギーのもとになるところです。
人は歩くとき、脚を意識することが多いかもしれませんが、身体は丹田を中心に動きます。ですから最初に意識するといいのはお腹。丹田から歩くといつもより身体がラクに進むと感じるかもしれません。
そして、足の裏も意識しましょう。足裏で大地を強く踏みしめようなんて考えなくても大丈夫。ウォーキングしながら時々足裏を意識するだけです。地面に足裏がピタッとつくようなイメージで!
少し前を見て歩く
ウォーキングでは視線を2.5メートルくらい先の地面を見て歩くのが基本。ただ、こればかりを真面目に守ることでもなく、空や周りの景色、鳥の声などを楽しみながら歩いてOKです。
歩幅は大きめに!
歩くときの歩幅は、いつもより大きめにして少し早めに歩きます。太ももの裏や膝裏が伸びて、カカトから着地してつま先で蹴り上げます。疲労が溜まっていたり、高齢になってくると歩幅が小さくなる傾向がありますが、その場合、無理はせずに自分のペースで毎日歩きながら徐々に歩幅やスピードをアップしていきましょう。
ちなみに、歩幅と脳には密接な関係があります。脳が弱ると歩幅が極端に狭くなることもあるのです。日頃からよく歩いておくことは脳トレにもなるということですね。
腕は軽く肘を曲げて
腕はヒジを軽く曲げて、歩くペースに合わせて振ると歩く速度を上げることができます。しかし、体力が落ちていると腕を振ることがしんどいこともありますよね。そういう時は無理に腕を振らず、歩きやすいように歩くのがいちばん。
ウォーキングでもなんでも、身体を養うための運動は無理をすると逆効果になります。かといってダラダラとラクをし過ぎると効果はイマイチ。コツとしては、徐々に身体を慣らして、体力を微妙にでもいいのでアップしながら“ちょっと頑張る”くらいの運動がいいようです。
呼吸は鼻呼吸
ウオーキングは基本的には鼻呼吸がいいのですが、息が上がってくれば自然と口呼吸になりますよね。ゆっくり歩いているぶんには呼吸を意識することはありませんが。呼吸の最も大切なことは自然で心地よいこと。これを忘れずに、運動量に合わせて調整しましょう。
次回は、体力があまりない人や高齢者でもできる「効果的な歩き方」をご紹介します。待て次号^^
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