こんにちは。久々の『ミニミニ美容・健康ジャーナル』です! 今日は昨年から急激に使用頻度がアップしたマスクや、ストレスが原因で起こり得る、ちょっと困った顔ダメージについてお話しします。
マスクの長時間着用や、急いで歩いたり、暑いときに息が上がるという経験がありますよね。普段、鼻で自然に呼吸している人でも、こうした場合は口でも息をしたくなります。というか、してしまいます。
また、ストレスが続くと呼吸が浅くなって、身体がもっと息を吸い込もうとするため、口呼吸が多くなります。このほか、慢性鼻炎やなんらかの理由で、もともと口呼吸が中心の人もいますね。
呼吸は鼻と口の両方でしますが、どちらがメインかといえば鼻です。これは、鼻の毛や粘膜がフィルターになって、汚れや細菌、ウィルスの侵入を防ぐ働きがあり、吸い込んだ空気に適度な湿り気と温度を与えて、気道や肺を守っているからです。また、鼻の奥は脳に近く、頭が熱くなり過ぎないようにクールダウンする役割もあります。
口には鼻のようなフィルター機能がないため、特に息を吸い込むときは鼻からが良いとされています。
ところが、マスク着用や、ストレスなどによって呼吸が浅くなると、鼻だけでは足りず、口の呼吸も多くなるのです。口の呼吸では汚れや菌、ウィルスを吸い込むリスクが上がることはもちろん、習慣化すると思わぬ顔の変化も引き起こす可能性まで出てきます。
人はストレスが長く続くと、下唇が突き出てくることがあります。これはストレスによって呼吸が浅くなるため、無意識に口呼吸が増えるからです。
なぜ、口呼吸をすると下唇が突き出るのかというと、口が空いている時間が増えると口の周りの筋肉がゆるんで、その結果、口を正位置に保てなくなり、たるんで下唇が突き出してくるのです。
ちなみに、ストレスの浅い呼吸が原因で下唇が突き出た場合は悲劇です。長期間ストレスにさらされているため無表情になりがちで、その上、下唇が突き出していると不機嫌そうに見えるため、人に誤解されやすくなります。さらにストレスの種が増えるので負の連鎖に陥ることがありますから、こうならなる前になんとか気づきたいものです。
話を元に戻します。口周りの筋肉がゆるむと、アゴが突き出し、唇もゆるんでタラコ唇になる傾向があります。もっと悪化するとロゴボと呼ばれる口全体がもっこりと突き出した顔に変化してしまう可能性もあるといいますから要注意です。
そう簡単に起こることではありませんが、マスク着用にこんなリスクがひそんでいるなんて驚きですよね。特に筋力低下の傾向が高まるシニア女性や老年期の人は、下唇が突き出てくることがあるようです。
口周りの筋力維持と感染症予防のためにも、鼻呼吸を意識することは多分思った以上に大切です。健康のために、また、10年後の自分の顔のためにもマスク着用時やストレスに気をつけましょう。
もし、ストレスが続いている人は、気がづいたときに10回〜20回くらい深呼吸するだけでも違いますよ。
口周りの筋肉を鍛えるためには、まずはよく話し、笑うこと。表情豊かに暮らすことです。また、顔のヨガや、口を閉じて口の内側に舌で円を描くようになぞるエクササイズなどで口周りの筋トレをすることもおすすめです。
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